身辺警護

『企業の経営者・役員を警護する（守る）こと』それは企業を守るための重要な危機管理の一つです。従来、個人に対する暴力行為は、思想・金銭・怨恨といった因果関係によって発生していました。しかし近年においては、従来型のほか精神異常者をはじめ、世の中に強い不満や自暴自棄となった者、テロへの遭遇など予想だにしない事件・事故に遭遇するケースが多発しています。何の因果関係もないのに暴行による受傷や殺害といった最悪のケースが生じているのが事実です。

企業にとって非常に重要な存在である役員は、企業のみならず日本の経済界においてもかけがえの無い存在です。重大なリスクを事前に回避する為に、弊社は様々なリスクを分析し、企業役員の安全を確保する為の総合的なサポートを実施致します。

海外から来日する元政府要人や一流企業役員にとって、日本国内での安全対策は非常に重要なポイントになります。もちろん、本国では本人に身辺警護をつける事は当然ですが、日本国内では、引退した政治家などには警察他関係機関は警備を実施しない事が原則となっています。その中で弊社は諸法令に基づき、可能な限り最大限の警護サービスを行うために、警察や各関係機関と綿密な連携を図るとともにその協力を得ながら任務を遂行します。弊社はクリントン元大統領をはじめ多くの海外VIP警護を行い高い評価をうけています。

ストーカー等による被害は近年増大傾向にあり、大きな社会問題となっています。尚、弊社は怨恨等から発生するトラブルやストーカー行為からの防衛、その他あらゆる危険からの防衛や回避策を提案させて頂きます。

ストーカー等に対する警護にあたっては、周囲に知られないように配置することも重要となります。弊社では、身辺警護の存在を周囲に知られないように行う警護（ロープロファイル）を実施致します。

他人や知人に知られたくない場合、周囲に十分に配慮した警護を実践します。

近年、私邸に対する犯罪はますます巧妙化、凶悪化しており、ホームセキュリティシステム（機械警備）では迅速かつ実効性をもって十分に対応できない場合が多く発生しています。会社経営者宅の強盗殺人事件や怨恨からの殺人事件等、自宅での犯罪被害は単なる物取りから殺人事件に発展する危険性があります。

その為に弊社では、機械警備のみに頼らず警備員が常駐し、邸宅の内、または邸宅周辺において常駐し、お客様のニーズに基づいて、不当・不法行為者の排除や、郵便物宅配物のチェック、来訪者への対応等を行い、邸内に危険がふりかかる要素について、徹底的に確認、排除致します。

又、マンションの場合も同様に出入口での警戒や、定期的な巡回にて常に警戒監視を実施します。住人のみならず、周囲に対しても常に警戒のアンテナを張り巡らし、地域防犯に一役を担える存在としてサービスを提供させて頂きます。

お客様のご要望に応じて、通勤や通学に同行するなど、ご自宅の安全のみならずご家族全員に安全を提供させて頂きます。

又、ご自宅の警備診断や各種リスク分析を行って、効果的な防犯対策についてアドバイスをさせて頂きます。また、ご家族の方が抱えるセキュリティ上の不安についてのご相談にも応じております。